1975-12-17 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
ですから、普通で申しますと、経口毒性LD50が三十から三百ミリグラム・パー・キログラム程度以下のものがいわゆる低毒性、普通の薬剤というふうにわれわれは常識的に言っております。 それで、私、先生の先ほどの質問にお答えしておりませんのを、いまここで申し上げさせていただきますと、殺虫剤と殺菌剤とをまぜましたものは五百十四件ございます。
ですから、普通で申しますと、経口毒性LD50が三十から三百ミリグラム・パー・キログラム程度以下のものがいわゆる低毒性、普通の薬剤というふうにわれわれは常識的に言っております。 それで、私、先生の先ほどの質問にお答えしておりませんのを、いまここで申し上げさせていただきますと、殺虫剤と殺菌剤とをまぜましたものは五百十四件ございます。
それからPCPでございますが、これは先生御指摘のように、ペンタクロルフェノールというものでございまして、すでに除草剤として使われておったものでございますが、これも毒性につきましては、ラットの経口毒性、LD50グラムは百二十五から二百ミリグラムというものでございまして、これはすでに劇物として指定されておるものでございます。
○松本説明員 農薬の登録段階で検査済みでございます、製剤急性経口毒性LD50、これが八千四百ミリグラム・パーキログラム、普通物に指定をされておるわけであります。これは実は先生のきょうの御質問が林野庁長官に対してないということでありましたので勉強不足の点もたいへんございます。今後なお勉強しましてあらためて先生のところへ説明にあがりたいと存じます。
日本における最も信頼の置ける急性経口毒性LD50の実験成績は大阪市立衛生研究所の井関博士のマウス一・六グラム・パー・キロというのが日本で随一のものだと思います。単にLD50から見ますと、ABSは私どもが研究してきた防腐剤というものに比較してみても必ずしも弱い毒性とは言えないと私は思うのです。たとえば安息香酸、ソルビン酸などはABSより毒生がはるかに低いものです。